住友生命、トップセミナー開催 5年ぶりに「リアル」で
2024.03.06 20:05
住友生命保険は3月6日、大阪市内で「スミセイトップセミナー」を5年ぶりにリアルで開催した。関西の企業経営者らが参加した。
冒頭、住友生命の高田幸徳社長が「コロナ禍を経て健康意識の高まりをうけ、今回のセミナーテーマを『健康経営』とした」と挨拶。セミナーは2部構成で、第1部は講演会・座談会。産業医科大学の森晃爾教授が「健康経営で描く企業の中長期的成長戦略」と題して講演。森教授は健康経営の考え方、経営者の心構えなどを紹介。そのうえで「経営者自身が健康管理を自覚して範を示すことが大切」と強調した。
その後、座談会では企業内で健康経営を取り入れている中西金属工業の中西竜雄社長を招き、森教授らが健康経営の効果や定着に向けた苦労などを聞いた。
第2部は、懇親会で参加者同士が交流を深めた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定