地銀協・第二地銀協、例会のリアル開催を再開 オンラインと複合方式で

2021.10.20 04:34
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全国地方銀行協会と第二地方銀行協会は、コロナ禍でオンライン開催が続いていた例会などの協会行事を、リアル開催とのハイブリッド方式に切り替えはじめた。地銀協は11、12月に会員行を2グループに分けて例会をハイブリッド化する予定。第二地銀協も10月14日の例会からハイブリッド開催にした。


地銀協は、10月6日の一般委員会や同13日の例会など大半の行事がウェブ会議方式だったが、11月からはハイブリッド化する。具体的には、11、12月の例会は、全62行のうち役員行7行は原則リアル出席とし、他の会員行(55行)を半数ずつ2グループに分割。各回で27~28行のうち希望する銀行は原則リアル出席、残りの半数はオンライン出席とする。2022年1月以降は、新型コロナウイルスの感染状況などを見て判断する。


第二地銀協は、10月13日の正副会長会議・理事会については一部参加者が同協会に足を運んだものの、それぞれ別室からリモート出席した。同14日の例会は初のハイブリッド方式で実施。約10人が同じ会議室に集合し、テレビ会議方式で他の参加者と交流した。一方、同7日の一般委員会はテレビ会議方式だった。11月以降については、出席人数や感染状況を見ながら決める。

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