一部信金、預金規模縮小を容認 地域衰退 成長見通せず
2024.03.08 04:50
信用金庫で、中長期的に預金規模の縮小を容認する動きが出てきた。一部信金は預金などの減少を前提とした2024年度からの中期経営計画を策定し、量より収益性重視に舵を切る。背景に、人口減少に伴う地域経済の衰退があり、ダウンサイジング経営が広がる可能性がある。
高コストの営業活動是正や、取引量に応じた店舗効率化などで地域経済が縮小するなかでも収...
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