お別れの会、故中村・大阪厚生信金会長 500人が参列
2024.03.01 17:56
大阪厚生信用金庫(大阪市、大出重光理事長)は3月1日、大阪市内のホテルで2023年11月6日に死去した中村龍男会長のお別れの会を開いた。取引先など約500人が参列。献花台に花を供え、故人を偲んだ。
会場には、オーナーズクラブや金庫内行事の写真、取引先とのゴルフコンペや愛犬と遊ぶ様子など、約50点のパネル写真を展示。中村氏が好きだったウイスキーボトルが飾られ、参列者は故人を懐かしんだ。
中村氏は1965年京都大学法学部を卒業後、大和銀行(現りそな銀行)に入行、94年5月に大阪厚生信金専務に就任。95年5月に理事長となり、22年6月の会長就任まで28年間理事長を務めた。04年に黄綬褒章、11年に旭日双光章を受章した。