日本銀行の高田創審議委員は2月29日、2%物価安定目標の実現について「見通せる状況になってきた」と述べ、現行の大規模緩和策の「出口」に向けた検討の必要性を訴えた。大津市内の講演で自身の見解を語った。
高田委員は2%目標の実現見通しを示したうえで「きわめて強い金融緩和」からの〝ギアシフト〟を主張。具体的には「マイナス金利」解除のほか、「イ...
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