東海地区信金協、オンライン商談会開催 108件の商談実施
2021.10.16 04:40東海地区信用金庫協会(近藤実会長=西尾信用金庫理事長)は10月14日、15日、オンライン商談会を実施した。9月9日に開催予定だった「第16回ビジネスフェア2021」がコロナ禍で中止となったことから、代替イベントとして行ったもの。
商談会は、同協会の会議室に8台のノートパソコンを設置。管内信金の職員が商談の司会としてコーディネーターを務め、108件の商談が行われた。1回の商談は20分と短時間に設定したが、企業が新たなビジネスチャンスをつかむ、きっかけ作りになった。
東海地区信金協会のビジネスフェアは、管内中小企業の新たなビジネスチャンス発見の場として定着しており、今年も予定日の直前までリアル開催を検討していた経緯がある。各信金にも「商談会開催を要望する切実な声が企業から寄せられおり、形を変えて実施した」(同協会)と意義を話す。