山形銀、本店ビル50年の歴史に幕 25年秋に新本店完成

2021.10.16 04:37
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営業終了後、来店客に一礼する三澤常務取締役本店営業部長(左から3人目、10月15日、本店営業部)
営業終了後、来店客に一礼する三澤常務取締役本店営業部長(左から3人目、10月15日、本店営業部)

山形銀行は10月15日、山形市の現本店ビルでの営業を終了した。老朽化による建て替えのためで、50年の歴史に幕を閉じた。


現本店ビルは1971年に竣工(しゅんこう)。地上7階、地下1階建て。山形市の中心街・七日町地区にあり、同行の〝顔〟だった。


同日は15時の閉店時に三澤好孝常務取締役本店営業部長らが入り口で来店客に「ありがとうございました」と一礼。ある来店客は「小さい時に祖父母と一緒にきた思い出があり、今でもその時を覚えている。本店ビルがなくなるのは寂しい」と惜しんだ。


本店営業部は、10月18日から西に約300㍍離れた旅篭町ビルに仮移転。現本店ビルは、2022年4月ごろに解体され、同じ場所に25年秋に新本店ビルが完成する予定。

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