若宮まち・ひと・しごと創生相インタビュー 「知財活用で地方創生を」
2021.10.18 04:34
知的財産戦略担当相やまち・ひと・しごと創生担当相を務める若宮健嗣大臣がニッキンなどのインタビューに応じ、知財評価に基づく投融資の促進が地方創生につながるという考えを示した。主な発言は次の通り。
「日本企業が国際競争を勝ち抜くため、知財の活用は重要。外国で似たような事業を展開する企業が活動していても、差別化を図るポイントになる」
「それぞれの地域の企業にとって、金融機関は大きな支え。価値を持つ企業が円滑に融資を受けられる環境の整備が、地方創生にもつながる」
「開示された知財情報を基に金融機関が企業価値を評価し、投融資が進むメカニズムを構築したい。2021年末までに、知財の投資・活用に関する情報開示を促すためのガイドラインを策定する」
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金界、「ことら送金」240信金に拡大 周知姿勢で温度差も