今年も春闘が始まった。昨年の賃上げ率は1994年以来の3%超となる3.6%となったが、実質賃金は2年連続の減少となった。連合は、今年の春季労使交渉を「経済社会のステージ転換を図る正念場」と位置付けた上で、「持続的な賃上げ」を実現することを方針としている。
企業それぞれに状況は異なるとはいえ、大企業の利益水準は過去最高の見込みである。労...
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