金融界、成年後見制見直しに期待 認知症、家族対応難しく
2024.02.23 04:55
金融界は、政府による「成年後見制度」の見直し議論に期待している。認知症などで判断能力が低下した人の代理で財産管理する同制度は、後見人を決めると原則交代できないなど使い勝手の悪さから利用が低調。金融機関の窓口では代理権のない家族からの預金払い出し依頼などが増え、対応に苦慮しており、制度改正で活用が広がれば、現場の業務負担軽減につながる。
...
...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 東海地区地域銀、住宅ローンで全国突出、愛知三河の競争過熱
- 琉球銀石嶺支店、長短戦略で業績伸長 20期ぶり優績店表彰
- 三井住友FG、マネーフォワードと事業連携 オープン戦略で「オリーブ」基盤拡大
- 都銀と地域銀、国債運用の姿勢に差 政策金利見通しで〝違い〟
- 信金中金としんきんAM投信、投信窓販の知見拡大へ 東名阪で信金向け新研修
- 地銀、割れるDC掛け金見直し 社員向け支援多様化
- 【M&A 地銀の選択】(4)譲渡の決断、寄り添う5年
- 盛岡信金本町支店、全員セールスで目標達成 働きやすい職場環境整備
- りそなHD、アプリ2000万DL目標 地銀へ提携働きかけもー南社長インタビュー
- 十六FG、DX支援3000件へ 合弁2年、提案力築く