三十三銀、帳票の電子交付サービス開始 郵送物34万件削減
2024.02.19 18:43三十三銀行は4月1日、ウェブで利用明細の帳票を確認できる「法人向け電子交付サービス」の取り扱いを開始する。
このサービスを利用することで、法人顧客は電子化した帳票の確認やPDF保存、印刷などが可能になる。対象は当座預金の利用明細や手数料引き落とし通達、割引手形計算書など計4帳票。利用料金は無料。今後、対象の帳票を追加する方針。
事務統括部は「早期の確認や帳票の紛失防止などの利点を提供し、お客さまの利便性向上につなげる」と話した。なお、一部の帳票を従来の紙ベースによる管理から切り替えることで、年間約34万通の郵送物の削減を見込む。