宮城県信保協、ネットワーク会議開く コロナ禍後初の対面で
2024.02.14 19:23
宮城県信用保証協会(大森克之会長)は2月14日、仙台商工会議所会館で「第24回みやぎ中小企業支援ネットワーク会議」を開催した。東北地区金融機関のほか、行政、地方公共団体などが参加し、県の中小企業支援策や保証制度などについて情報を共有。コロナ禍後初の対面開催で、中小企業支援のあり方など活発な意見交換が行われた。
序盤には、東北財務局、東北経済産業局、同信保協が事業者支援に関する概観や施策ついて説明。事業者選択型保証制度をはじめとする最新の話題を扱った。その後は仙台銀行などの事業者支援担当者が登壇し、経営支援について実例を交えて発表した。
同信保協経営支援部の荒井晶部長は、「(このネットワーク会議で議論した中小企業支援策のあり方を踏まえ)1社でも多くの企業支援を強化していきたい」と話した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力