武蔵野銀など、子どもの仕事体験実施 親子500人参加
2024.02.13 07:40![オンライントリミング のコピー 武蔵野銀行のブースで模擬紙幣での札勘にチャレンジする子供たち(2月10日、毎日興業アリーナ久喜、武蔵野銀行提供)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/オンライントリミング-のコピー-38.webp)
武蔵野銀行は2月10日、埼玉県久喜市の毎日興業アリーナ久喜で初開催された「こどもシゴト博2024in久喜」に、明治安田生命保険、久喜市、地元プロサッカーチーム大宮アルディージャなどと体験型ワークショップのブースを出展。親子約500人が各ブースで仕事体験をした。
武蔵野銀のブースでは約150人の親子が参加。安田和彦久喜支店長ら行員8人が対応。子供たちは、模擬紙幣による札勘や1億円分の札束の持ち上げ、銀行やお金のクイズなどを体験し、地域経済を支える銀行の存在や役割などを学んだ。石川一輝営業課チーフは「『将来は銀行員だね』という親子の会話がうれしかった」と話した。
こどもシゴト博は、子供たちが将来の職業選択や夢を描くきっかけ作りを目的に開催。地域を支える企業などで働く大人が、仕事体験の機会を提供する場として実施。白バイの乗車体験や保健師・学校給食栄養士の仕事体験などが行われた。また、プロサッカーチームのユニフォームを着ての写真撮影なども実施された。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地銀、「生活基盤プラットフォーム」正式決定 25年2月から開始 住所変更など
- ひろぎんHD、サイバー攻撃対策を事業化 金融系初の体験型施設
- 信金、公金預金戦略が岐路 入札金利上昇で撤退も
- 金融庁、マネロン検査継続 基本的な態勢整備徹底へ
- SBIHD、酒造会社の投資で地銀と連携 ファンド規模1000億円を視野に
- デジタルキャンプ、初の女性コンサル研修 グループワークで「リアルな声」
- 百十四銀と伊予銀、ウェルビーイング取り組む意義は? 女性人事部長同士で対談
- 肥後銀、CO2排出量算定システムを2000先が利用 地域金融機関に推進へ算定・開示対応も
- 東栄信金と足立成和信金、新金庫名は「したまち信用金庫」
- 【都市対抗】明治安田、前回準Vヤマハにコールド勝ち 終盤に打線爆発