静岡銀・山梨中央銀、アライアンス3周年記念し交流会

2024.02.02 19:01
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静岡・山梨の魅力について意見を出し合った(2月2日、静岡銀行研修センター)
静岡・山梨の魅力について意見を出し合った(2月2日、静岡銀行研修センター)

静岡銀行と山梨中央銀行は2月2日、「静岡・山梨アライアンス」3周年記念交流会を静岡銀行研修センターで開催した。静岡銀からは営業店や本部、しずおかフィナンシャルグループ子会社の静銀ティーエム証券の行職員など34人、山梨中央銀からはグループ会社含め33人が参加した。


同アライアンスは2020年10月に締結。これまで商談会の開催やファンドの設立などで連携。相互に出向を受け入れるなど人材育成の面でも協力している。


前半では住居のサブスクリプションサービスを手がけるアドレス社の佐別当隆志社長が講演。地域の空き家・空き部屋を貸し出し、多拠点生活・お試し移住・ワーケーションなどの利用につなげる取り組みを紹介した。


後半では5人程度のグループに分かれ、ディスカッション。少人数で自由に対話する「ワールドカフェ」形式を取り入れ、30分間隔(計3回)で①静岡・山梨の魅力②人を呼び込むには③継続的にするには――をテーマにメンバーを入れ替えながら、両地域の関係人口増加に向け、アイデアを出し合った。

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