はくさん信金、懸賞定期の抽選会 1等は日本海の海産物セット
2024.02.01 18:37
はくさん信用金庫(石川県、石田雅裕理事長)は2月1日、石川県白山市内で懸賞品付き定期預金の公開抽選会を開催した。
抽選会の対象商品は、2023年6~12月まで販売した地域応援定期預金「ライズ」。預入額10万円につき1本の抽選権を付けた。1等は日本海の海産物セット(1万円相当)、2・3等は金沢カレーなどの地元産品をそろえた。
開催に先立ち、石田理事長は発生から1カ月が経過した能登半島地震について「生活や社会が一変してしまった。心からお見舞い申し上げます」と述べた。続けて「『ライズ』は北陸新幹線の敦賀延伸と、白山市全域の白山手取川ジオパーク認定を記念し企画した。募集期間中、7000件・150億円の申し込みがあった」と話した。
その後、招待された顧客5人と石田理事長、玉井重治副理事長は番号が印字されたカラーボールを箱から取り出し、当選番号を決定した。当選者には2月中にも商品を発送する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%