東京東・城南信金、能登半島地震復興を支援 チャリティーコンサート開催
2024.02.01 10:18
東京東信用金庫(東京都、中田清史理事長)と城南信用金庫(同、川本恭治理事長)は1月31日、東京東信金両国本部で能登半島地震の被災者を応援するためチャリティーコンサートを開催。約150人が会場を訪れた。
日本ウクライナ芸術協会の代表も務めるバイオリニストの澤田智恵さんの呼びかけで実現。主催者を代表して中田理事長が「2信金が連携して企画した。地震発生から4週間たったが過酷な避難生活をおくられている。一日も早い復興を祈念する」とあいさつ。来賓の川本理事長が「日頃からお世話になっている東京東信金に一緒にやろうとお声掛け頂いた。皆様の気持ちを現地にお届けしたい」と述べた。
コンサートでは、バッハの「G線上のアリア」やクライスラーの「愛の哀しみ」など5曲を披露。最後に「花は咲く」の演奏にあわせて合唱、会場は歌声に包まれた。参加費は無料だが、義援金箱を設置。1人1000円の寄付協力を呼び掛けた。義援金は能登地域の信金を通じて被災者に届けられる。
2月7日には城南信金本店で開催予定。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%