金融庁が警戒、地域銀の「仕組み貸出」増 利回り魅力も高リスク

2024.01.31 04:50
金融庁 貸出・ローン 有価証券運用
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
金融庁は、地域銀行が複雑でリスク・リターンが大きい「仕組み貸出」を増やしていることに警戒を強めている。地域銀が有価証券運用を補完する目的で国債を保有する特別目的会社(SPC)などに貸し出すケースが増えており、経営戦略に合致した運用やリスク管理を徹底するよう求めている。仕組み貸出は、地域銀にとって収益底上げと預貸率向上を見込める魅力的な金融...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
金融庁、「強化プラン」策定へWG開く 地域金融の役割などを議論
「地域金融力強化プラン」の策定に向けてWGが議論を始めた(9月5日、金融庁)
金融庁と北陸地区金融機関、観光業支援で意見交換 能登地震からの復興がテーマ
被災地支援について北陸地区金融機関のトップらが説明した(9月4日、金沢市内)
金融庁、実効的な監督・検査へ 25事務年度「行政方針」

関連キーワード

金融庁 貸出・ローン 有価証券運用

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)