福島銀、こども寄附金に100万円 累計1000万円超
2024.01.29 17:50![内堀知事(右)に目録を贈る加藤社長(1月29日、福島県庁)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/オンライントリミング-のコピー-86.webp)
福島銀行は1月29日、福島県の東日本大震災ふくしまこども寄附金に100万円を寄付した。原資は、2022年11月~23年9月に取り扱った、子ども未来定期預金「わくわくくじらネクスト」の残高の0.01%相当額(上限100万円)を充当した。寄附金は、被災や避難で不便を強いられている子供への支援事業などに活用される。
福島県庁で開催された式典で、加藤容啓社長は「100周年記念事業で取り扱い、契約者には抽選で福島県産品を贈る人気商品で122億円が集まった」、内堀雅雄知事は「福島銀には今回を含め1000万円を超える寄付を頂いた。同事業では、子供へのさまざまな体験学習も行っており、プレゼンテーション能力の向上につながっている」と語った。
式典では、同行公式キャラクター「はまなか あい」のお披露目も行った。女子園児をモチーフに、名前は福島県の大区分である浜通り、中通り、会津から一文字ずつ取った。11年12月に社員がオリジナルで制作し、非公式キャラとして活躍。23年10月に商標登録が完了、24年1月に公式キャラとなった。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地銀、「生活基盤プラットフォーム」正式決定 25年2月から開始 住所変更など
- ひろぎんHD、サイバー攻撃対策を事業化 金融系初の体験型施設
- 信金、公金預金戦略が岐路 入札金利上昇で撤退も
- 金融庁、マネロン検査継続 基本的な態勢整備徹底へ
- SBIHD、酒造会社の投資で地銀と連携 ファンド規模1000億円を視野に
- デジタルキャンプ、初の女性コンサル研修 グループワークで「リアルな声」
- 百十四銀と伊予銀、ウェルビーイング取り組む意義は? 女性人事部長同士で対談
- 肥後銀、CO2排出量算定システムを2000先が利用 地域金融機関に推進へ算定・開示対応も
- 東栄信金と足立成和信金、新金庫名は「したまち信用金庫」
- 【都市対抗】明治安田、前回準Vヤマハにコールド勝ち 終盤に打線爆発