記者手帳 ”お客さま時間”を拡充 鈴木・沼津信金理事長
2021.10.12 17:43「面談時間、対応力、信頼関係の三つの要素を備えた”お客さま時間”を拡充していく」と語るのは、8月に就任した沼津信金の鈴木俊一理事長。「そのために、まずは人材の育成に注力する。20代の職員が全体の30%以上を占めており、コロナ関係の融資でも活躍している。今後も研修や外部機関との人事交流を通じて若手の育成を進めて、中堅やマネジメント職にも刺激を与えることで相乗効果を生み出したい。併せて、デジタル化や営業店の事務効率化を進め、お客さまと向き合う時間を増やしていく」と。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金界、「ことら送金」240信金に拡大 周知姿勢で温度差も