昭和期の金融機関強盗は検挙率が7割に満たず、犯人の3人に1人が逃走に成功した。サラ金の融資残高が急増した1981年の発生件数は172件に上り、凶器は包丁など刃物が100件、銃・模造銃が39件。店頭は危険と隣り合わせの職場だった▼1月26日には昭和史有数の銀行強盗が2件起きている。48年の帝銀事件では青酸カリ、79年の三菱銀行人質事件では...
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