南通支店の全スタッフや藤原一朗頭取、初代支店長らがオンラインを通じてこの10年を振り返った(9月29日、本店、名古屋銀提供)
名古屋銀行は、中国・南通市の南通支店が開設10年を迎え、業況が好調に推移している。中国での支店開設はハードルが高く、営業店を置く地域銀行は3行のみ。南通では同行が唯一だ。今では貸出金が107億円(円換算)に拡大するなど、同国に進出する日系企業の窓口としての役割を担っている。
中国への進出検討は1980年代。繊維業で中国に関心を寄せる取引...
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