中企庁、中小共済の「裏技」防ぐ 再加入は損金算入制限

2024.01.17 04:50
中小企業庁 保険・共済 セーフティネット
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
中小企業庁は、中小企業向けの倒産防止共済(経営セーフティ共済)で解約・再加入を繰り返す節税行為を制限する。掛け金を損金算入できる仕組みを使って、決算の利益額を調整する動きが目立つため。10月以降、解約から2年間は再加入しても損金算入を認めない制度に改める。
倒産防止共済は、取引先が倒産した際に掛け金の10倍まで資金を借り入れられる制度で...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

中企庁、100億企業育成に手応え 宣言・補助金で成長後押し
中小企業庁の政策を説明する山崎琢也経営支援部長(10月7日)
中企庁、補助金で企業成長後押し 1次公募207件採択
中企庁、成長企業の人材課題解決 中小機構が3事業本格化
金融庁と北陸地区金融機関、観光業支援で意見交換 能登地震からの復興がテーマ
被災地支援について北陸地区金融機関のトップらが説明した(9月4日、金沢市内)

関連キーワード

中小企業庁 保険・共済 セーフティネット

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)