横浜銀、AIと金融工学活用する新興企業に出資
2021.10.09 03:30横浜銀行は8日、人工知能(AI)と金融工学を活用した資産管理プラットフォームを開発・提供するMILIZE(東京都港区)に出資したと発表した。デジタル技術にたけた新興企業などを出資対象とするコーポレートベンチャーキャピタルファンドの第2号案件。
MILIZEは運用やマーケティング、商品開発、ファイナンシャルプランニングなどの知識に、AIと金融工学のテクノロジーを融合させることで、豊富なデータに基づく最適なアドバイスができるコンサルティングツールを提供している。
横浜銀は今後、専門性の高い技術やサービスを備える同社とともに資産形成から相続に至るお金のニーズや悩みに応えられる新たな金融サービスの開発に取り組んでいく。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に