めぶきFG2行、電話受付センター統合 自動音声の導入店拡大

2021.10.10 03:30
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めぶきフィナンシャルグループ(FG)は2022年2月7日に傘下の常陽銀行と足利銀行の「電話受付センター」のシステムを統合し、同日までに自動音声ガイダンスの導入店舗を順次増やす。


システムを共同化して電話の取り次ぎを不要にすることで、生産性向上や事務効率化につなげる。 現在、電話受付は常陽銀が事務センター(茨城県水戸市)、足利銀は本店(栃木県宇都宮市)で受け付けているが、常陽銀事務センター内に集約してシステムベンダーも同行の日立産業制御ソリューションズに統一する。


これに伴い常陽銀が8月23日に茨城県内の全店(本店営業部除く)に取り入れた自動音声ガイダンスを、足利銀でも10月11日から導入し、対象店舗を段階的に増やして22年2月7日には119カ店まで広げる。


今回の統合は両行の事務フローの統一を狙いとし、システム更改のタイミングにあわせて決めた。

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