多摩信金、「多摩あるある川柳」募集　メディアと企画盛り上げ

多摩信用金庫（東京都、金井雅彦理事長）は、3月1日～4月10日に「多摩地域あるある川柳」を一般募集する。「多摩への地域愛が深まる作品などの応募」（価値創造事業部）を期待している。

作品は子育て世帯を中心に多摩の地域情報などを紹介するウェブマガジンたまちっぷす（https://tama-tips.jp）から応募できる。大賞などの発表は5月上旬を予定している。

企画は同信金の職員が考案。これまでも「中央線の各駅ごとに気温が下がる」「雪が降ると八王子からテレビ中継」など〝多摩地域あるある〟を職員から集め、「たまちっぷす」内で紹介してきた。今回はより地域を盛り上げたいと市民を対象に川柳で個性的な作品を集める。

1月10～31日には、川柳の募集告知や受賞作品の選定に協力するメディアを公募。多摩地域の情報を発信している新聞社やテレビ局などの法人、ユーチューバー、ブロガーなどの個人も対象とした。

同部の担当者は「メディアと一緒に企画を周知し、多摩地域をより盛り上げていきたい」としている。