昨年の大河ドラマ「どうする家康」の最終回、北川景子演じる茶々の最後のセリフが、なぜか頭に残った。「つまらぬ国になるであろう。正々堂々と戦うこともせず万事長きものに巻かれ、人目ばかりを気にし、陰でのみ妬み、あざける。優しくて、卑屈なか弱き者たちの国に。」
豊臣の世だったなら、面白い国になっていた保証もないが、「万事長きものに巻かれる」こ...
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