「顧客本位」阻むジレンマ(下) 改正法施行が転機に

2024.01.12 04:40
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所詮「絵に描いた餅」
預かり資産が金融機関の収益源の一つになったきっかけは、25年前にさかのぼる。1990年代後半から金融界は不良債権処理に追われ、「収益を稼ぐ新たな武器が必要だった」(フロンティア・マネジメントの後藤尊志シニア・アドバイザー)。そこで、金融ビッグバン構想の目玉として浮上したのが銀行窓口での投信販売だった。98年12月の...

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