不祥事が続いた2023年の金融界。千葉銀行など3社による仕組み債の不適切販売やビッグモーターによる保険金不正請求問題をひも解くと、収益確保が至上命令となっていた実態が浮かび上がる。金融庁が「顧客本位の業務運営に関する原則」を定めてから6年以上が経つものの、いまだに金融庁と販売会社の間でリスク性金融商品の販売を巡る〝もぐら叩き〟が繰り返され...
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