足利銀、埼玉県内で税収納業務終了 15地公体・団体で
2024.01.05 18:45足利銀行は3月29日、埼玉県内5市5町の15地方公共団体・団体で窓口での税公金収納業務を終了する。インターネットなど取引手段が多様化するなかで、顧客に代替手段ができたことや窓口業務の効率化を狙いとする。
口座振替を含む全ての収納を終了するのは、支店がなく、口座振替がない幸手市と宮代町水道事業。窓口収納は終了するが口座振替は引き続き可能なのは支店がなく、口座振替がある鴻巣市や上尾市、川島町など13地公体・団体。
23年4月から地方税の納付書には「地方税統一QRコード」が付き、固定資産税や都市計画税、自動車税などの支払いが同行窓口でできるようになっている。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%