福邦銀、預保と資金交付の契約 統合費用として約14億円
2021.10.06 19:36福邦銀行は10月6日、金融機能強化法に基づく資金交付を受けるため、預金保険機構と契約した。2022年7~9月ごろに14億2653万円を受け取る予定。
21年9月に金融庁が交付先として認定していた。資金は、親会社になった福井銀行との統合費用に充てる。対象は、21年10月~22年3月に発生する経費。預保は、期間中の計画実施状況などを審査したうえで交付する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、「両手型」案件が増加 人材紹介の自走探る
- 伊予銀、コンタクトセンター運用強化 組織変革で生産性向上へ
- 金融庁、AI利用実態を調査 リスクや課題洗い出し
- 西日本シティ銀、新営業店システムを全店へ 事務140人分削減 コンサル強化
- 生保、ターゲット型保険見直し 金融庁指摘など受け 一部銀行も要望
- 静岡銀と日立、クラウド上に勘定系構築 27年中の稼働予定
- りそな銀、相談特化型「りそな!n」展開へ マスリテールとの接点づくり強化
- 銀行界、統合報告書 「見せ方」工夫 「多過ぎ」でMUFG刷新
- セールスフォース、琉球銀にCRM提供 25年度上期の稼働めざす
- 人件費 伸び率に差 都銀24%、地域銀1%未満