日本銀行の氷見野良三副総裁は12月6日、大分市内での講演で大規模金融緩和の「出口」局面で想定される影響について触れ、超低金利環境との対比で「銀行経営はずっと成り立ちやすくなる」と述べた。そのうえで、「金融システム全体としては移行過程のストレスを乗り切れるだけの頑健性を有している」との見解を語った。
氷見野副総裁は、出口局面の金融機関収益...
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