大光銀、新潟大で講義 学生へSDGs事例紹介
2023.12.04 19:55![新潟大の学生に航空事業と地域活性化の夢を語るトキエアの長谷川CEO(右、12月4日、新潟大学)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/オンライントリミング-のコピー-9.webp)
大光銀行は12月4日、地域貢献活動として、航空会社のトキエア(新潟市)と共同で、新潟大学の学生向けにSDGs(持続可能な開発目標)と地域活性化に関する特別講義を実施。約250人が受講した。
講義内容は、大光銀の鶴巻勉・総合企画部SDGs推進室長が同行の会社紹介やSDGs活動の事例を紹介。トキエアは長谷川政樹代表取締役CEOが会社紹介し、日本航空を経てトキエアCEOに就任する経緯や2024年1月の新潟~札幌丘珠線開業への思いを語った。
さらにトキエアが進める「スカイユース」プロジェクトについて解説した。同プロジェクトは、トキエアのスタッフと新潟大の学生による「トキエア部」を設立し、地域活性化に役立つアイデアを出し合い、トキエアが就航する各地の学生との交流機会を作る構想だ。
今回の講義は、大光銀がSDGs教育に力を入れている村山敏夫・同大准教授に提案して実現した。村山准教授は「3者でコラボできて面白い。学生にはプロジェクトを通じて『色々な苦悩を経て、トキエアがここに至った』というストーリーの出演者になってほしい」と述べた。
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