エコノミクス甲子園、北海道大会に14チーム 札幌南高校が優勝
2023.12.04 11:10
北海道銀行は12月3日、同行ほしみ研修センターで「エコノミクス甲子園(全国高校生金融経済クイズ選手権)北海道大会」を開いた。コロナ禍でオンラインによる開催が続いており、集合形式で開かれるのは4年ぶり。道内7校14チーム・28人が熱戦を繰り広げた。
旭川、留萌、北星、釧路、大地みらい、北見、網走、遠軽の8信用金庫と北央、札幌中央、空知商工の3信用組合が共催。開催に先立って山崎徹也取締役執行役員は「顔を合わせて、真剣に経済・金融知識を競い合う姿を待ち望んでいた。2022年の優勝チームは全国大会も勝ち上がり、世界大会に出場した。そんなチャンスが身近にあることをモチベーションにしていただきたい」とあいさつした。
出場チームは筆記問題、早押しクイズを経て決勝ラウンドではゲーム形式で日頃の勉強の成果を競った。優勝は北海道札幌南高等学校の「カメラを温めるな」で、24年2月に東京で開かれる全国大会に出場する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%