浜松いわた信金、取引先のCO2排出量見える化 静岡銀提供サービス利用
2023.12.01 20:59浜松いわた信用金庫(浜松市、高栁裕久理事長)は2024年1月、静岡銀行が提供する温室効果ガス排出量算定サービス「しずおかGXサポート」の利用を開始。取引先企業のCO2排出量「見える化」を進める。
浜松市は8月に浜松いわた信金や静岡銀などと「浜松地域脱炭素経営支援コンソーシアム」を発足した。今回、同信金と同行はしずおかGXサポートを活用して無償で取引先の温室効果ガス排出量データを算出。同市はこのデータをもとに、地域企業の脱炭素支援施策の立案や推進に活用する。
同サービスは専用のExcelフォーマットに電気・ガス使用量などを入力することで温室効果ガス排出量を測定する仕組み。静岡銀は11月末時点で600社以上の申し込みを受けている。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- おくやみ 濱詰健二氏が死去 小浜信用金庫理事長
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 中企庁、成長企業の人材課題解決 中小機構が3事業本格化
- 地銀、参入規制の格差解消要望 〝銀商〟問題に踏み込む
- 東海東京FHD、地域銀と合弁証券好調 預かり資産3兆円突破
- 京都FGのM&A会社、地銀らしさ追求 スモール領域へ挑戦
- 四国銀、デジタル化後押し300件 商店街モデルを横展開
- 広島市信組南支店、新築機に預貸16億円増 ローラー活動が奏功
- 首都圏信金、年金旅行のいま 口座獲得・維持に成果