浜松いわた信金、取引先のCO2排出量見える化 静岡銀提供サービス利用

2023.12.01 20:59
脱炭素 社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

浜松いわた信用金庫(浜松市、高栁裕久理事長)は2024年1月、静岡銀行が提供する温室効果ガス排出量算定サービス「しずおかGXサポート」の利用を開始。取引先企業のCO2排出量「見える化」を進める。


浜松市は8月に浜松いわた信金や静岡銀などと「浜松地域脱炭素経営支援コンソーシアム」を発足した。今回、同信金と同行はしずおかGXサポートを活用して無償で取引先の温室効果ガス排出量データを算出。同市はこのデータをもとに、地域企業の脱炭素支援施策の立案や推進に活用する。


同サービスは専用のExcelフォーマットに電気・ガス使用量などを入力することで温室効果ガス排出量を測定する仕組み。静岡銀は11月末時点で600社以上の申し込みを受けている。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

リンカーズの商談システム、導入先同士の案件マッチング 浜松いわた信金で32件創出
静岡銀、データ利活用を加速 りそな銀・ブレインパッドと連携
銀行・信金、実務型インターン3割 多様な業務内容 理解促す
七十七銀は24年2月に実践型グループワークなどを行う5日間のインターンを実施した(七十七銀提供)
静岡県内7機関、企業の脱炭素へ連携 同一の可視化ツール提供

関連キーワード

脱炭素 社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)