北日本銀の若手経営者の会 経済動向やリーダー論学ぶ
2023.11.28 19:29北日本銀行の若手経営者で組織する北日本経友会連合会は11月28日、盛岡市内のホテルで「第46回経友会大学」を開いた。会員約310人が参加した。
第一生命経済研究所経済調査部の永濱利廣・首席エコノミストが、「2024年 日本経済の展望を読み解く~より深刻になる人手不足」をテーマに講演。世界の金融やインフレ動向を踏まえ、日本銀行の出口シナリオを予想したほか、人手不足の背景と現状、企業に与える影響について解説した。
グーグル日本法人の社長を務めた後にコマースサイトを運営するアレックス(大阪市)を創業した辻野晃一郎社長は「リーダーになる勇気~迷わない、あきらめない自分を作る」をテーマに講演した。
経友会は1974年10月に経営者としての識見、技能、能力などを習得しながら新しい経営手法を学ぶ目的で設立した若手経営者の会で、現在各地区に39(うち岩手県内32)ある。それを組織化したのが北日本経友会連合会。経友会大学は連合会設立2年目からほぼ毎年開催している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 東海地区地域銀、住宅ローンで全国突出、愛知三河の競争過熱
- 琉球銀石嶺支店、長短戦略で業績伸長 20期ぶり優績店表彰
- 三井住友FG、マネーフォワードと事業連携 オープン戦略で「オリーブ」基盤拡大
- 都銀と地域銀、国債運用の姿勢に差 政策金利見通しで〝違い〟
- 信金中金としんきんAM投信、投信窓販の知見拡大へ 東名阪で信金向け新研修
- 地銀、割れるDC掛け金見直し 社員向け支援多様化
- 【M&A 地銀の選択】(4)譲渡の決断、寄り添う5年
- 盛岡信金本町支店、全員セールスで目標達成 働きやすい職場環境整備
- りそなHD、アプリ2000万DL目標 地銀へ提携働きかけもー南社長インタビュー
- 十六FG、DX支援3000件へ 合弁2年、提案力築く