水戸信金、店舗の7割で昼休業 10月から30カ店追加

2021.10.02 04:50
経営計画・戦略
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水戸信用金庫(茨城県、塙由博理事長)は10月4日、昼休業店舗を新たに30カ店追加。導入比率は全66カ店の7割に達する。労働環境の向上が狙いで、適正人員の配置にもつなげる。


昼休業店舗は来店客数や立地などを踏まえ、2019年2月に3カ店、同6月に4カ店、21年1月に10カ店と段階的に増やしてきた。これまで顧客からの苦情もほぼなかったことから、30カ店の追加を決めて47カ店まで拡大。残る19カ店も対象として全店導入も視野に入れる。


窓口や後方事務の職員の昼食時間を確保して職務を遂行しやすい環境を整えるほか、今後は店舗の状況に応じて人員を削減し適正化を進める。

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