トマト銀、「アグリフードフェア」商談会 信保協と初共催
2023.11.21 18:46
トマト銀行は11月21日、「トマトアグリフードフェア」を開催した。食に特化した商談会で岡山県産業振興財団のほか、今回は初めて岡山県信用保証協会(佐藤一雄会長)が共催として加わった。取引先を含む120社が出展し、全国のバイヤーとのマッチングをサポートした。
同フェアは2011年からスタートし11回目の開催。これまでに約4000商談を実施し1000件以上が成約している。
今回は同行の取引先48社に加え、同信保協や同産業振興財団も出展先を募集した。バイヤーは高島屋やポプラなど全国から招き、個別商談会やビジネスセミナーを行った。

120の出展ブースでは商品販売や試食が可能。同行の高木晶悟社長は岡山中央魚市のブースを訪れ、岡山県の桃を食べて育った「桃鯛」に舌鼓を打った。同社の担当者は「出展は2回目。前回バイヤーにもらったアドバイスを商品改良に生かしている」と話した。
同信保協の井原英二常務は、「普段、会うことのできない事業者と触れ合うことができた。今後も継続して交流を深めていけたら」と語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト