よい仕事おこしフェア開催、就活生とのマッチングも支援
2023.11.21 15:07
よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は11月21、22日、東京ビッグサイトで「2023よい仕事おこしフェア」を開催。全国253信用金庫が協賛。552企業・団体が482ブースを出展し、バイヤー企業55社が参加するなど過去最大の規模。国・自治体や信金、マスコミ、教育機関関係者らが招かれた。
開会式では、フェア実行委員会を代表し、樋口郁雄・福島信用金庫理事長が「絆が毎年広がることは嬉しい限り。金融機関だけでできることは限られる。各分野の皆さまと力を合わせ乗り切りたい」とあいさつした。このほか、麻生太郎・自由民主党副総裁や小池百合子・東京都知事などの来賓あいさつに続き、岸田文雄内閣総理大臣のビデオメッセージも流された。
会場では、ものづくり164社、観光44社、食品187社の3業種がブースを出展。ステージでは、各自治体トップが地域活性化の取り組みを発表する「全国首長サミット」や、フェアPRポスターコンテストの「表彰式」も開かれた。

今回は、中小企業と大学生とのマッチングの場も用意。就活生らに、日ごろ知り合う機会のない中小企業のブースを回ってもらい、商品や会社を知ってもらった。
22日は、若手経営者の座談会「それぞれの事業承継」や、コンサルタントが採用手法を紹介する「中小企業が取るべき採用戦略」などのセミナーが開催される。