川之江信金、男性元職員が定期預金などから336万円着服

2023.11.14 18:08
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川之江信用金庫は11月14日、南支店の男性元職員による着服事件があったと発表した。10月11日に、顧客から当座預金に預け入れた現金や小切手の入金がされていないなどの申し出があり、同職員に確認したところ着服を認めたことで発覚した。


事件が発生したのは2019年4月~23年9月、三島支店と西支店(三島地区担当)、南支店(上分地区担当)の19先で、定期預金や普通預金、当座預金、徴求不要な融資手数料を着服。累計額は336万6680円、被害額は133万7830円にのぼる。


事件発覚後、監督官庁や所轄警察に報告し、同職員を10月31日付で懲戒解雇処分とした。理事長以下関係役職員も厳正な処分を実施するとしている。

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