尼崎信金、ロープレ大会開催 8人が提案スキル披露
2023.11.13 09:07
尼崎信用金庫(兵庫県、作田誠司理事長)は11月11日、本店で「あましんロールプレイング大会」を開催した。テラーと渉外それぞれ4人が提案スキルを披露。会場には役職員約270人が見学・応援に訪れたほか、オンラインでも配信され、約100人が視聴した。
ロープレ大会はテラー(159人)と渉外(94人)でそれぞれ予選会を行い、ファイナリスト8人を選出。テーマは、テラー部門が顧客のライフプランに合わせた、納得感、説得力のある金融商品・サービスの提案。渉外部門は、債務者台帳の情報や訪問で収集した情報をもとに課題を発掘し、解決に向けたソリューション提案。持ち時間は15分。
テラー部門の優勝は西坂桜子さん(北難波支店)、準優勝は馬久地雛さん(鳴尾支店)。渉外部門の優勝は山﨑大樹さん(野間支店)、準優勝は松井太裕さん(大国町支店)。
作田理事長は「営業店はロープレの勉強会や準備を通じて様々な気づきを感じたと思う。是非、日々の業務に生かしいてほしい」と話した。
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