北日本銀、株主優待制度を導入 1年以上保有が対象
2023.11.10 20:46北日本銀行は、2024年3月31日現在の株主に対し株主優待制度を導入する。同行への投資の魅力を高めるとともに、株式保有者の増加を図るのが目的。
同行株式を100株以上かつ1年以上継続保有している株主が対象。100~999株が3000円相当の特産品または寄付金。1000株以上は6000円相当の特産品または寄付金。特産品は、東日本大震災復興応援につながる地場産品で、カタログの中から選択できる。特産品は、24年7~8月に届ける。
寄付金の贈呈先は、東日本大震災の津波で親を失った子どもたちなどの「暮らし」と「学び」を支援するために設けられた「いわての学び希望基金」。
また、株主優待定期預金として、店頭表示金利に年0.2%を上乗せする優待券を贈呈する。優待券1枚につき、10万円以上100万円以下の範囲で預入できる。優待券は、保有株式100~499株が3枚、500~999株が4枚、1000株以上が5枚。優待券は24年7月1日から1年間利用できる。
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