大垣西濃信金、単独で初ビジネス商談会 県内外へPR機会創出

2023.11.02 19:26
販路拡大支援 マッチング支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
参加サプライヤー(左)は自社商品をPRするだけでなく、バイヤーからの意見をもとに商品開発のヒントを得た(11月2日、だいしんホール)
参加サプライヤー(左)は自社商品をPRするだけでなく、バイヤーからの意見をもとに商品開発のヒントを得た(11月2日、だいしんホール)

大垣西濃信用金庫(岐阜県、小川章理事長)は11月2日、だいしんホールで「ビジネスマッチング商談会」を初開催した。地元の魅力ある商品を県内外に広く発信するのが狙い。サプライヤー28社、バイヤー8社で計66商談を実施した。


単独での商談会は初の試みで、食品・雑貨を扱う事業者を対象に募集。信金中央金庫の協力を得て、食品・雑貨関連のバイヤーを全国から募り、総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテや老舗旅館などが参加した。


商談会は、事前にヒアリングしたサプライヤーの要望をもとにバイヤーとの面談を組み上げ、当日の商談がスムーズに行われるようにした。商品を広くPRする工夫として、会場には参加サプライヤーの商品展示コーナーも設置。今後は本部と営業店が協働して、商談後のフォローを担う。



参加した支店長らもサプライヤーの商品展示コーナーを見学した(11月2日、だいしんホール)
参加した支店長らもサプライヤーの商品展示コーナーを見学した(11月2日、だいしんホール)

小川理事長は「双方の成長につながる機会を創出するのが役割。新たなビジネスのアイデアが生まれれば」と語った。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

大垣西濃信金、100周年で「飛鳥Ⅱ」クルーズ 630人が参加
名古屋金城ふ頭を出港した客船(10月18日、大垣西濃信金提供)
大垣西濃信金と岐阜県信保協など、保証電子申込みを開始
役員人事 大垣西濃信用金庫(2024年6月14日)
大垣西濃信金、経営支援拠点が開設5年 相談件数は年間500件に
(左から)本巣支店の佐藤豊支店長、事業成長推進部の若山部長、5月30日に業務提携したビューティープラスの根尾進也社長。遮熱工法の効果について説明を受けた(関市)

関連キーワード

販路拡大支援 マッチング支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)