十六FG、SDGsまつり開催、物産展や体験コーナー
2023.11.02 19:11![モルック体験を楽しむ(左から)大村知事と池田社長(11月2日、十六銀名古屋ビル)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2023/11/on十六FG-SDGsまつり.webp)
十六フィナンシャルグループ(FG)は11月2日、十六銀行名古屋ビルで「SDGsまつり」を開いた。東京海上日動火災保険との共催で、SDGs(持続可能な開発目標)の機運醸成を促すもの。会場には、十六FGの池田直樹社長と愛知県の大村秀章知事が訪れ、物産展の視察やモルックを体験した。
11月~2024年1月に開催している「中部圏SDGsフェスティバル」の一環として企画した。名古屋ビルの3階には、岐阜・愛知県の事業者8社がブースを構え、こんにゃく麺やうなぎ魚醬(ぎょしょう)などSDGs関連商品をPRした。1階ロビーで実施した障がい者が描いた絵画の「つなぐアート展」では、岐阜県在住のアーティストの作品を展示した。
ビル外の公開空地では、SDGsと森林の2テーマを組み合わせた体験型企画を実施。アロマ作りなど各種体験コーナーを設けた。池田社長と大村知事はユニバーサルスポーツのモルックを体験し、まつりを楽しんだ。池田社長は「事業者や地元住民にSDGsとの交流を促し、関心を高める機会につなげる」と話した。
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