大東銀、SDGs宣言が100社 融資と合わせ策定支援
2023.11.01 18:59大東銀行は11月1日、SDGs(持続可能な開発目標)行動宣言書の策定支援が100社に達した。2022年9月から事業者向け融資商品「だいとうSDGsビジネスサポート」を取り扱っており、要望のある取引先企業にはSDGs経営に関する取り組み状況の診断と策定支援を行い、目標達成やビジネスチャンスの拡大もサポートしている。
同商品は、SDGsに取り組む事業者を対象としたもので、利用者は宣言書策定支援サービスの料金負担がないため、資金調達と合わせてほぼ全ての事業者が同サービスを活用している。
営業開発部は「毎月コンスタントに申し込みがあり、取引先企業のニーズを聞き取りながら、策定支援に力を入れていきたい」と語った。また、支援先には目標達成に向けたコンサルティングなど取引を深めていく考え。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- おくやみ 濱詰健二氏が死去 小浜信用金庫理事長
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力
- 中企庁、成長企業の人材課題解決 中小機構が3事業本格化
- 東海東京FHD、地域銀と合弁証券好調 預かり資産3兆円突破