京都中央信金、65歳以上の勤務形態拡充 年齢に関係なく活躍の場

2023.10.31 19:56
人事制度 働き方改革
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京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は11月1日から、65歳以上の職員の勤務形態を拡充する。


現在60歳定年後、希望者は65歳まで全員再雇用し、65歳から70歳までは一定の基準を満たす場合に非常勤嘱託職員として雇用している。11月からは65歳以上の雇用を、①月給制フルタイムの嘱託職員Ⅰ➁時給制で勤務日数が週4日以上の嘱託職員Ⅱ③時給制で勤務日数が週3日の非常勤嘱託職員の3種類に改定。本人の体力などによって、働き方を選択できるようになる。


同信金は2023年4月、55歳時点の職位と賃金を65歳まで継続する人事制度に改定。今後は定年年齢を65歳に引き上げることを検討している。

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