関西みらい銀、近大で初の金融経済講座 学生130人が聴講
2023.10.31 18:55
関西みらい銀行は10月31日、近畿大学東大阪キャンパスで「金融経済教育講座」を初めて実施し、約130人の学生が聴講した。ライフプランに関わるお金についての基礎知識や資産形成の基本を学ぶことで、学生の金融リテラシーを向上させることが狙い。
経営学部商学科「商学B」の授業として行ったが、東大阪キャンパス全学部の学生を対象とした。講師は同行個人業務部の塩山結花さん(2018年入社)。テーマは「〝お金〟との付き合い方を考えてみませんか」。お金にまつわる知識、資産形成について学ぶことに加え、学生が巻き込まれやすい消費者トラブルの具体的な事例にも触れ、ローン契約、投資などに関するリスクを知って正しい知識を身につける重要性を解説。また、地方銀行での働き方なども盛り込んだ。
塩山さんは「地方銀行はお客さまと距離感が近く、ずっと寄り添える仕事だと思って選んだ」などと話した。