ニッキン旗争奪金融団野球大会、三井住友海上が雪辱果たす

2023.10.30 11:10
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歓喜の宙に舞う三井住友海上の丸山監督
胴上げされる三井住友海上の丸山監督(10月29日、東京海上日動・多摩総合グラウンド)

第32回ニッキン旗争奪金融団野球大会の決勝戦が10月29日、東京・八王子の「東京海上日動・多摩総合グラウンド」で行われた。連覇を狙う東京海上日動火災保険と前回準優勝の三井住友海上火災保険が戦い、9対2で三井住友海上が雪辱を果たした。通算16回目の優勝。


三井住友海上は1回裏、1アウト1、2塁の場面で石垣昭二選手が3点本塁打を放ち先制。さらに2アウトから丸山裕嗣選手のソロ本塁打でリードを広げた。その後も小野大成選手(3回裏)や、小林良太郎選手、菊地宏幾選手(5回裏)の適時打で、試合を優位に進めた。


勝敗が決したのは7回。石垣選手がこの日2本目となるソロ本塁打をレフトスタンドに運び、三井住友海上が7点差を付けた時点で7回コールドで勝利した。東京海上日動は、3回表・1アウト満塁の好機を生かせず、5回と7回のタイムリーヒットによる2点止まり。三井住友海上の田中陸投手から増田圭佑投手の継投を崩すことができなかった。


優勝した三井住友海上にはニッキンの平原隆文常務取締役取材局長から優勝旗と優勝カップが手渡された。最優秀選手には、4打数3安打4打点を稼いだ三井住友海上の石垣選手が、優秀賞には東京海上日動の駒田開選手が選ばれた。


なお、日本政策金融公庫・国民生活事業とあいおいニッセイ同和損害保険の3位決定戦は日本公庫が勝利した。


【試合結果】


◆決勝(10月29日)


東京海上


0000101 2 (7回コールド)


4200201× 9


三井住友海上


▽(東)松元、綱嶋―髙橋(三)田中、増田―丸山▽本塁打=(三)石垣3ラン、丸山ソロ、石垣ソロ▽二塁打=(東)岩﨑、(三)菊地


 


◆丸山裕嗣・三井住友海上監督「ニッキン旗を奪還することができ、非常にうれしい。野球部を応援してくれている会社や同僚に感謝したい」


◆岩﨑修平・東京海上日動監督「初回で先制されて追いかける展開に。途中チャンスはあったが、序盤で点を取れれば良かった」


 


【3位決定戦】


日本公庫


420032 11 (6回コールド)


000002× 2


あいおいニッセイ同和損保

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