三条信金、「工場の祭典」を応援

2023.10.30 10:38
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玉川堂の玉川基行代表から製品の説明を受ける(左から)川本理事長、白倉理事長(10月29日、玉川堂)
玉川堂の玉川基行代表から製品の説明を受ける(左から)川本理事長、白倉理事長(10月29日、玉川堂)

三条信用金庫(新潟県、白倉徳幸理事長)は10月26~29日、地域貢献活動として、三条市と燕市で開催された「燕三条 工場(こうば)の祭典」で、役職員が受付や駐車場の案内を手伝った。期間中に諏訪信用金庫の今井誠会長と田中輝明理事長、城南信用金庫の川本恭治理事長らが相次ぎ視察し、白倉理事長が案内した。


工場の祭典は、江戸時代から金属加工や刃物製作が盛んな同地域の工場を一般開放するイベント。各工場の技術力をアピールすると同時に、ものづくりに興味を持った若者が職人を志して就職するなどの効果もある。



職人たちが手作業で精巧な作品を作る工場を見学する(左から)白倉理事長、川本理事長(10月29日、玉川堂)
職人たちが手作業で精巧な作品を作る工場を見学する(左から)白倉理事長、川本理事長(10月29日、玉川堂)

10周年の今回から、地元の若手経営者の任意団体「KOUBA」が運営している。参加企業は金属加工や木工製品など87社。約3万人が来場した。産業見本市の「燕三条ものづくりメッセ」も初めて同時に開催された。


29日に文化13年(1816年)創業の鎚起銅器の玉川堂や高級包丁の剣謙心などを視察した城南信金の川本理事長は「伝統工芸は面白い。企業にも製品に魅力があり、200年続く理由がよく分かった」と感心しきり。白倉理事長は「職員は金融だけでなく、工場の受付の手伝いなどでお取引先のために頑張ってくれている」と語った。

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記念撮影する田谷理事長(左から2人目)、城南信金の川本恭治相談役(同3人目)、和歌山県の宮﨑知事(同4人目、8月29日、和歌山県庁、きのくに信金提供)

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