十六FGの障がい者絵画展　文化の祭典応援事業に　民間初　

十六フィナンシャルグループ（FG）が開催する障がい者絵画の展示会が、「清流の国ぎふ」文化祭2024と清流の国ぎふ総文2024の応援事業の認定を受けた。同FGが10月27日に発表した。同事業の認定を受けるのは民間企業で初めて。

「清流の国ぎふ」文化祭は、国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、各種の文化活動を全国規模で発表・交流するもの。総文は、全国の高校生による国内最大規模の文化活動発表の場である、全国高等学校総合文化祭に関連するもの。両文化祭の開催機運を高めるため、県は応援事業を募集している。

認定を受けた障がい者絵画の展示会「つなぐアート展」は、障がい者の社会参加を後押しする取り組みとして実施。岐阜県在住の障がい者アーティストの絵画を購入し、展示する。絵画の横に掲示したQRコードをスマートフォンで読み取り、作者へメッセージを送ることができる。応援事業として認定を受け、同展を通じて両文化祭の広報啓発に貢献していく。