四国銀、業績予想を上方修正 資金利益など改善
2023.10.27 19:26四国銀行は10月27日、2024年3月期第2四半期業績予想の上方修正を発表した。銀行単体の資金利益や国債等債券関係損益が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、与信関係費用や法人税等合計額が当初予想を下回る見込みとなったため。
これにより、連結経常収益は5月12日発表の予想と比べ15億円増の269億円、連結経常利益は同16億円増の46億円、連結中間純利益は20億円増の40億円となった。
単体経常収益は同16億円増の271億円、単体経常利益は同15億円増の46億円、単体中間純利益は同20億円増の41億円にそれぞれ修正した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定